こんにちは、宮崎良徳です。
経営者の方から、
「会社の利益と社員の利益を同時にかなえるのは難しいですよね」
という相談を受けることがあります。
会社にとって最も効果的と思われる方策が必ずしも社員個々にとって
望ましいことではない場合があります。
例えば、営業成績を伸ばすことを社員に求めることは会社にとっては
業績アップになる反面、社員にとっては上司からの圧力が強くなることを
意味しています。
できる限り自分の努力は小さく見返りが大きいことを人は望みますので、
経営者の要求と社員の希望は相反する場合が多いです。
だから社内にWin-Winの文化を取り入れることが難しくなるのです。
そんな時、関わる全ての人が「両者の利益が最大化できる状態は?」を
考えることができると状況が良い方向に向かっていきます。
社員の立場で小さく物を考えれば、自分の仕事が少なくて給料が高い方が
いいです。
でも、そんな考え方の社員ばかりだと業績が下がっていくことは容易に
想像できます。
経営者の立場で物を小さく見れば、社員の仕事が最大で給料が少ない方が
いいです。
でも、そんな考え方の社長の下では社員が定着せずに業績が下がっていく
ことも容易に想像できます。
だからお互いに考えるべきなのは、「全体から見てどんな状態が最高か?」
を全員で考える機会を作ることなんです。
頭が悪いから全体意識を持って物事を捉えられないのではなく、そういう
ふうに考えられない立場にいるから仕方ないんです。
もう少し大きな視点で考えれば、
「今の日本を良くするために自分がどう行動すべきか?」
というテーマが考えられます。
自分が政治家でも無い限り、そんなこと聞かれても困りますよね。
でも、それでも尚、全体の利益が最大化する方法を各自が考えて行動する
ことが大切なんです。
政治家じゃないけど、国民一人ひとりが全体利益の最大化を考えて行動する
ようになったら、日本はもっと良い国になります。
理想と現実にはギャップがありますから、一気に全てを良くすることは
できません。
だから自分ができることから始めるのです。
「自分が属しているこのグループ全体の利益が最大化するために、
自分は何から始めたらいいのか?」
その質問の答えを良く考えて、できることから始めればいいんです。
一歩ずつ進むんです。
『あなたは自分が属しているグループでどんな力を発揮できますか?』
本日もありがとうございます。
いつも本当に感謝です。
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